電気電子情報工学実験レポートテンプレート
このソフトは何?
長岡技術科学大学の電気電子情報工学課程で 行われる、学生実験のレポートテンプレートです。 「W○RDなんか使ってられるか!どうしてもレポートはTeXで書きたい!」という方におすすめです。
あなたのレポートに、表紙、チェックリストと指定された書式の目的概要を追加します。
- 2010/04/13
- 電気電子情報工学実験IIIに対応しました。
- 2009/04/30
- 初版作成
使い方
ダウンロードから「eeie-report.zip」をダウンロードし、適当なフォルダに解凍します。 解凍した中にある「eeie-report.sty」をレポートと同じフォルダに入れて下さい。 レポートのプリアンブルに
\usepackage[dviout]{graphicx}
\usepackage{eeie-report}
という文を書き換えればOKです。dvioutの部分は適宜書き換えて下さい。
ダウンロード
電気電子情報工学課程レポートテンプレートをダウンロード(22K)リファレンス
オプション
プリアンブル内でusepackageコマンドを使って読み込む時に指定するオプションです。 例えば、表紙とサブタイトルを表示しない場合、次のように書きます。
\usepackage[notitle,nosubtitle]{eeie-report}
- notitle
- 表紙を表示しません。
- nosubtitle
- 本文1ページ目上に表示されるサブタイトルを印刷しません
- noabstract
- 概要・目的の添削用紙を印刷しません。
- nochecklist
- チェックリストを印刷しません。
- i
- 電気電子情報工学実験I用の表紙を出力します
- ii
- 電気電子情報工学実験II用の表紙を出力します
- iii
- 電気電子情報工学実験III用の表紙を出力します
コマンド
- \title{実験題目}
- 実験題目を設定します。ここでの設定は概要目的の添削用紙にも使われます。
- \teacher{先生の名前}
- 表紙に印刷される担当教員の名前です。
- \year{実験年度}
- 実験を行った年度を書きます。
- \planmonth{月}, \planday{日}
- 実験初日の計画日の月と日を指定します。
- \expmonthi{月}, \expdayi{日}
- 一回目の実験の月と日を指定します。
- \expmonthii{月}, \expdayii{日}
- 二回目の実験の月と日を指定します。
- \reportmonth{月}, \reportday{日}
- レポート作成日の月と日を指定します。
- \group{グループ番号}
- 所属するグループの番号を書きます。
- \coauthor{共同実験者の一覧}
- 共同実験者の一覧を指定します。
- \studentno{学籍番号}
- 自分の学籍番号を指定します。
- \abstract{概要}
- 実験の概要を書きます。
- \purpose{目的}
- 実験の目的を書きます。
- \discussi〜\discussviii{月}{日}{開始時間}{開始分}{終了時間}{終了分}
- 実験グループ内でディスカッションした時間を書きます。
- \totaldiscuss{総ディスカッション時間}
- 実験を通した総ディスカッション時間を書きます。
- \impression{感想}
- 感想があればどうぞ。
実験III用の追加コマンド
usepackageでの読み込み時に、iiiを指定すると電気電子情報工学実験III用の表紙が出力されます。 追加で以下のコマンドが使用できるようになります。
- \planmonthi{月}, \plandayi{日}
- 一回目の計画日の月と日を指定します。
- \planmonthii{月}, \plandayii{日}
- 二回目の計画日の月と日を指定します。
- \reportmonthi{月}, \reportdayi{日}
- 一回目のレポート作成日の月と日を指定します。
- \reportmonthii{月}, \reportdayii{日}
- 二回目のレポート作成日の月と日を指定します。