日本語ドメイン変換プロキシ for Twitter

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このソフトは何?

日本語ドメインのURLをTwitterのつぶやきに書いても、現在のところほとんどのクライアントはURLと認識してくれません。 そこで、つぶやきの中の日本語ドメインをPunycode表記に変換するプロキシを作ってみました。 プロキシなので使用するクライアントを選びません。

たとえば「http://日本語.jp」とつぶやくと「http://日本語.jp ( http://xn--wgv71a119e.jp/ )」 と変換されます。ほとんどのクライアントは、括弧の中のURLなら認識することができるので、このアドレスに簡単にアクセスできるようになります。 この変換は表示する時に行われるため、投稿できる文字数が減ることはありません。

このプロキシを使えば 「とある経路の短縮経路(ショートカット) 跳.jp」 で短縮したURLにも簡単にアクセスすることができます。

インストール方法

圧縮ファイルを解凍し、jpfilter.exeを実行します。 お使いのクライアントのプロキシ設定をホスト「localhost」ポート番号「8080」とすると、 つぶやき中の日本語ドメインにPunycode表記のURLがつくようになります。

IEの設定を読むようなクライアントの場合、普通のWebページを閲覧するときもこのプロクシを経由するため 少し表示が遅くなります。 そのような場合は、自動構成スクリプトに同梱したjpfilter.pacを指定し、Web閲覧時にはプロクシを経由しないようにしてください。

現状では、ポート番号の変更・プログラムの終了はできません。 勝手に改造していいので、誰かかっこいいGUI画面を作って!


ダウンロード

jpfilter.zip(ZIP, 452.9KB)をダウンロード

使用したツールなど

Ruby

標準ライブラリの「WEBRick」を使うと簡単にプロキシが作れるので、開発言語にはRubyを使用しました。 作成の際して、「WEBrickでプロキシサーバを作って遊ぶ」を 参考にさせていただきました。

ruexli

日本語ドメインからPunycode表記への変換に、ruexliプロジェクトのpunycode4rパッケージを使用しました。

Exerb

実行ファイルの作成に使用しました。