Shogo's Blog

Jun 10, 2016 - 1 minute read - web

GitHub Pagesがhttpsをサポートしたので切り替えてみた

このブログを設置しているGithub PagesがHTTPSに正式対応したらしいので、HTTPSを強制するように設定してみました。

やったこと

ページ内にHTTP経由で取得したリソースが含まれていると、 警告が出たり取得自体がブロックされたりしてしまうので、 全てHTTPS経由で取得するように書きなおす必要があります。 画像・CSS・Javascript等のURLを、以下のようにnetwork-path referenceへの置き換えましょう。 HTTPでページを開いた場合はHTTPで、HTTPSでページを開いた場合はHTTPSで、リソースを取得してくれます。

<a href="http://google.co.jp">
<a href="//google.co.jp">

このサイトはHTTPのレンダリングにOctopressを使っています。 最新版のOctopressではnetwork-path referenceを使ってくれるので特に対応は不要です。 このサイトの場合は古すぎてHTTP参照だったので、 「Octopressをアップデートした」を参考にしてアップデートしました。 はてなブックマーク連携など、自分でカスタマイズした部分に関しては手作業で対応したました。

HTTPS強制の設定

Securing your GitHub Pages site with HTTPS どおりに設定を有効化すればOKです。 ユーザ毎ではなくプロジェクト毎の設定のようなので、 プロジェクト用のページを作っている場合は個別に設定が必要です。

はてなブックマークについて

HTTPとHTTPSは別URLとして扱われるようなので、過去の記事に対するはてブ数はリセットされてしまいます。 解決方法は無いかと調べてみたものの、現象無理っぽいです。

はてなさんの方で対応してくれないかな・・・

2016/06/30追記: DISQUSのマイグレーション

記事にコメントをつけるのに使っているDISQUSをマイグレーションするのを忘れてて、 過去のコメントが見れなくなっていたので追記。

DISQUSのホームから「Admin」「Edit Settings」で設定画面を開き、 Website URLの近くの「Changing domains? Learn how.」をクリックします。 すると「Migration Tools」が開くので、「Start URL mapper」「you can download a CSV here」をクリック。 5分くらいするとDISQUSがコメントを管理しているURL一覧がメールで届くので、 それを元に新旧URLの対応表を作ります。

今回はプロトコルの変更なので、以下のような雑なワンライナーで変換しました。 (改行コードがCRLFで地味に面倒だった)

grep http:// links.csv | perl -e '$/="\r\n";while(<>){chomp;print "$_,@{[$_=~s/^http:/https:/r]}$/"}' > new-links.csv

最後に設定画面からCSVをアップロードします。 以上で作業完了です。 最後に「24時間以内に反映するよ」的なメッセージが表示されましたが、僕の場合は5分くらいで反映が確認できました。

残るははてブ。はてなさん頼む〜〜〜。