本名の英語表記を「姓-名」の順に統一していくぞ、という決意(?) 表明です。 戸籍ネームを名乗るときは「ICHINOSE Shogo」で統一していこうと思います。
背景
日本では戸籍や住民票など、公的な文章では「姓-名」の順番で名前を扱います。日常生活でも同様です。 僕もフルネームで名乗るときは「一野瀬 翔吾」と名乗っています。 (日本語が母語でないひとのために一応補足しておくと、「一野瀬」が姓、「翔吾」が名です)
一方、英語を母国語として使っている国では、名前は「名-姓」の順番にすることが多いです。 その文化に合わせて、日本人であっても英語で自己紹介する場合 “My name is Shogo Ichinose.” のように「名-姓」の順番で名乗っている人も多いでしょう。
ただ、これにはいろんな意見があって「本人の国の文化に合わせるべき」 つまり「日本人の紹介をするときは、英語で話す場合であっても 名-姓 を使おう」という人もいます。 こういう意見は僕が中学校で英語を学び始めたことからあった気がします。
この意見を聞いて「なるほど、そのとおりだな」と感じたので、「姓-名」を使っていこうと思ったのですが、 当時は「名-姓」で表記されている書籍もたくさんありました。 英語の勉強を始めたばかりの僕は混乱していしまい、名前を書くときの気分によって「姓-名」「名-姓」が混在する、 という状況がつい最近まで続きました。 特に GitHub を使うようになってからは、 LICENSE ファイルの copyright 表記でさんざん迷いました。
そして統一へ
「まあ、名乗るときは基本 shogo82148 だからいっか」とずっとそのままだったんですが、 「公用文書に名前をローマ字表記をする場合は『姓-名』とする」というニュースを見て、改めて考え直すことにしました。 (普段ニュース興味ないから、知ったのは報道から2年半後の今・・・)
今までイマイチ決断できなかった理由のひとつに「Ichinose Shogo」だと極稀に Shogo が姓だと思う人がいる、というのがありました。 この申し合わせでは、姓と名の区別が必要なときの書き方も示されています。
各府省庁が作成する公用文等において日本人の姓名をローマ字表記する際に,姓と名を明確に区別させる必要がある場合には,姓を全て大文字とし(YAMADA Haruo), 「姓―名」の構造を示すこととする。
長いものには巻かれろということで、姓を全て大文字として「ICHINOSE Shogo」の表記でいこう、と決めた次第です。
まとめ
LICENSE ファイルの copyright 表記に「姓-名」「名-姓」が混在していたので、 「ICHINOSE Shogo」に統一することにしました。
もちろんこれは僕の個人的なポリシーです。みなさんはご自身の好きな名前を名乗ってください。