この記事は、Perl Advent Calendar 2024 4日目の記事(代打)です。 3日目は@kfly8で「Perlの型ライブラリのkuraと組み込みのclassを一緒に利用できるようになりました」でした。
Perl 5.34.0 で導入されたtry/catch機能でしたが、今までは実験的機能の扱いでした。 しかし、Perl 5.40.0でついに正式な言語機能として扱われることになりました!
Perl 5.40.0のtry/catch機能
:5.40
feature bundle にも try
feature が追加されました。
use v5.40
するだけで使えます。
use v5.40;
try {
die "dead";
} catch($e) {
print "catch: $e";
}
実行結果は以下の通りです。
catch: dead at try-catch.pl line 4.
まとめ
Perl 5.40 で try/catch が使えるようになりました。
Perl 5.38 までの try/catch については以下の記事を参照。
新しい風が吹く、Perlの空に
tryとcatchで一筋の光
例外処理が簡単に
バグも恐れず、コードも輝く
未来を照らす、5.40by CodeRabbit
明日5日目は@shogo82148で「Perl 5.40に真偽値の排他的論理和を表す新しい演算子が導入されました」です。 お楽しみに!